やれるとこまで。

だっていろいろ忘れそうだからさ

笑顔に胸をえぐられる。

FNSも少クラプレミアムも観ていない。
観ていないけど、Twitterに流れてくる画像や動画はさーーーっと観た。


辛い。
無理だ。
なに、あの泣きそうな笑顔。
辛すぎて無理すぎる。


なんで田口くんがいなくなるのだろう。
いくら考えてもわからない。


こうなってしまった今、辞めるまでに猶予があることも辛い。
きっと、おそらく、絶対、いきなり辞めたら
それはそれで文句タラタラなんだろうけど、
「いつになるかはわからないけど辞める」という宙ぶらりんな現状も胸がよじれる。

世間には
「辞めるまで全力で応援するよ!」
「最後まで見届けるよ!」
などと物わかりのいいファンの鏡みたいな方々も存在するので、この猶予期間もそれなりに応援できているのかも知れない。

いいな。うらやましい。


…わたしは昔から自分でも少し変わってるなと思うことがあって。
大好きなドラマ、終わってしまうのが惜しいと思えるようなドラマの最終回を敢えて見ないのだ。
もちろん最終回も見たくて仕方ないのに、見ないことで自分のなかでそのドラマがいつまでも続いているような気になっている。
好きなものの終わりを迎えるのが嫌なのだ。
実際未だに最終回を観ていないドラマは多々ある。



田口くんのことも同じように考えているのだろうか。
田口くんの終わりを見なければ、少し仕事をセーブしているだけなんだと頭の中で勘違い出来るとでも思ってるのだろうか。
相当頭悪いな、わたし…。


FNSも少クラプレミアムも観ていないけど、最高画質で録画はした。
すでにダビングしてレコーダーのHDDからは消してある。
KAT-TUNや田口くんの記事が出ている雑誌は以前から全て買っている。
買い逃していたドラマのDVDなども買った。




これらを見られる日が来るんだろうか。
田口くんがいない現実を受け止められる日が。


好きすぎて嫌い。

あの日から田口くんを見ていない。
田口くんどころか、亀梨さんも上田くんも中丸くんも見ていない。
KAT-TUNだけではない。
他のジャニーズの誰も見ていない。
見られなくなってしまった。


わたしはずっと掛け持ちしてきた。
田口くんは1999年から。
大倉くんは2002年から。
濱田さんは2008年から。
ずっと好きだった。
わたしに出来る全力で常に3人を追いかけてきた。
掛け持ちを責める人もいたけれど、そんなの全然気にならなかった。
だって3人とも好きだったから。
甲乙なんてつけられない。


それが、あの日から誰も見られない。
辛い。
ジャニーズの誰を見ても辛い。
誰を見ても田口くんを思い出してしまって目を反らしてしまう。


Twitterを眺めているとみんなわりと前を向けていて
「辞めるまで一生懸命応援するよ」とか
「大事なものをいっぱいもらったね」とか
中には
「ぜってぇー許さねぇ早くやめろ 」とか。



わたしは、といえば。
強いて言えば「無」だ。
もう辛すぎて嫌すぎて受け入れられなくて
何も考えられなくなってしまったみたいだ。

誰に頼まれた訳でもなく勝手に好きになって勝手に深入りして抜けられなくて忘れられなくなって、その長い年月かけて積み上げてきた想いを根底から覆されたような気がしているのだ。

自分でも、掛け持ちしてきたんだからこれからは濱田さんに集中だ!とか鼓舞してみるのだが、それが出来ない。
田口くんの現場のないときは関ジャニ∞に、春夏冬は松竹座に、と上手いこと掛け持ちして年がら年中キャイキャイしてたのに。
これからの関ジャニ∞のツアーも、来年からのジャニーズWESTのツアーもかなりの数で押さえてあるのに。
今はアルバムすら聞けない。


全ては田口くんが居てこそ、だったんだ。
それに今頃気がつくなんて。
もう居なくなるとわかってから気がつくなんて。



もしかしたら、今のわたしは田口くんが嫌いなのかも知れない。
わたしが田口くんを好きになることで見返りなんてもちろん求めてなかったけど、でも、いつまでも応援し続けられるんだと当然のように思っていた。
こんなに謎だらけのまま居なくなるなんて想像したこともなかった。


田口くんが好きすぎて好きすぎて
嫌いになりたいのかも知れない。
忘れたいのかも知れない。



自分で自分がわからない。
あの日から立ち止まったままだ。






















田口くんを失いたくない

トピック「KAT-TUN」について


娘たちから頻繁にlineが来る。
ご飯は食べてるか。
ちゃんと寝てるか。


大丈夫。
あの時からほとんど食べてないし2〜3時間しか寝てないけど案外平気。


寝たらそれだけ田口くんとのXデーに近づくようでとても寝てられないし、食べなくても蓄積されたものがあるから何ともない。
例えばハンストをしたら田口くんにその気持ちが届いて前言撤回してくれるっていうんならいくらでもするけど、こんな愛知県の片田舎でしたところで三面記事にも載らないでしわだらけのまま干からびるだけだしね。


あれから。
田口くんは律儀にジャニーズwebの更新をしてくれたり、亀梨さんは(あれは絶対に確信犯だと思うのだけれど)ファミクラに現れて発言してくれたり。
上田くんの舞台も無事千秋楽を迎え、中丸くんは海外ロケ?
それぞれにそれぞれの仕事をこなしてるというのに、わたしはまだ止まっている。


物事を深く考えたり「たられば」で推測するのも苦手だし意味がないと思うので、田口くんが辞めたい理由というのは考えないことにしてる。


ただ、辞めてほしくない。
どうしてもそれしか考えられない。
これからもいつまでも田口くんを見ていたい。



娘が以前大好きだった関西のJr.は、2011年の春、突然消えてしまった。
全国ツアー(結局は西日本ツアーだったのだが)決定の知らせをイヤモニで聞いたとたん号泣していた彼が、そのツアー途中でいなくなってしまった。
いろいろな憶測や噂が乱れ飛ぶ中、Yahoo!ニュースで彼の退所と退所理由を知ることになる。


あの時はほんっっっとに辛かった。
こんなに応援してるファンがいるのにその声は彼に届いていなかったのか、と。
実際その当時の関西Jr.の中では人気も高く三本の指に入ってたと思う。
なのにいなくなって「なぜ?」「どうして?」と泣き叫んでる間に彼は、本当に突然消えてしまったのだ。私たちに「何も出来なかった」という無力感を残して。


田口くんは。
もうすぐ…春になったら消えると宣言している。
春なんて、だんだん暖かくなってきて心も浮かれてきて、さぁ何か新しいことを始めよう!と気分が高揚してくるころではないか。
その春に、田口くんがいなくなる……


絶対 嫌だ。


こんなに好きなのに、こんなにいてほしいと思ってるのに、いなくなるなんて絶対に!嫌だ。冗談じゃない。
なにか出来ることはないか。
四年前の関西のJr.とは違う。
田口くんには辞めるまでに猶予がある。
なにか……なにかしたい。伝えたい。
田口くんが好きだと、田口くんが必要だと、思い止まってくれないかと伝えたい。


………ハガキを買ってきた。
とりあえず100枚。
辞めないでって書きまくってやる。
泣き暮らしているだけではきっと後悔する。
田口くんがそんなことで自分の意思を変えるような人でも、ましてやそんなことで撤回できるような退所理由でもないだろうことは承知の上だ。

ただ、わたしが後悔したくない。
田口くんがいなくなってから、もっとああしておけば、とか、こうしておけば、とか後悔したくない。



いつも自分がくじけそうになったり、途方にくれた時に呪文のように唱える言葉がある。
アメリカの神学者ニーバーの祈り、だ。

変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。



今回の田口くんの事だけは冷静になれない。
いなくなるその日まで嫌だ嫌だと足掻いて駄々こねてやる。
わたし自身が後悔しないために。
田口くんを失わないために。

田口くんが好きだと再確認。

トピック「KAT-TUN」について


昨日からため息ばかりついている。
寝てないし食べてないけどため息は出る。
「ため息をつくと幸せが逃げる」というけれど
その通りだ。
わたしの幸せの源はもうすぐ居なくなるらしい。

この期に及んで「らしい」としか書けない自分のチキンさに少し驚いている。

わたしはとてもポジティブであまり深く考えないし、気にしない。
座右の銘は「なんとかなるさ」
娘が以前「叩いて渡らなきゃいけない石橋なんて全力ダッシュだよね」と言った時に、さすがわが娘と絶賛したものだ。


そんなわたしがため息ばかりついて立ち上がれない。
最低限の家事はかろうじてやっつけているが、顔が上がらない。
テレビから最年少と聞こえただけで涙ぐんでる。


全部全部 田口くんのせいだ。


田口くんが格好よくて、ダンスが上手くて、スタイルもよくて、愛される末っ子体質で、笑うと鼻にしわがよって、食べると頬袋がいっぱいになって、そんな好きにならずにいられない田口くんのせいだ。


一晩たっても…寝てないので正直長い一日な気がしてるけど…田口くんが脱退するということがよくわからない。

本人の口から、顔色が悪く切れ長の目をまっすぐ見据えた本人の口から言われても、だ。
その後に続く悲壮な顔で、震える声で挨拶をする亀梨さんを観てもわからない。



……なんて、ほんとはよくわかってる。
わかりたくないから田口くんのせいにして現実逃避して脱退の話をせめて自分の中では無かったことにしたいんだ。

TwitterのTLに頻繁に流れてくる田口くんに対する非難中傷に、それはそうだもっともだと受け入れつつも涙は流れて。

なぜ3人に頭を下げさせて当事者である本人は平気な顔をしてるんだとかの怒り心頭なツイには個々に回って代わりにお詫びしたいくらいだ。



だけど、田口くんの顔。
散々迷った挙げ句自分の出した結論を信じて進もうとしてる意思の強い顔。

あの顔を見てしまった時再確認してしまったのだ。


やっぱり田口くんが好きだ。
どうしても好きだ。
3人に対して不誠実だと言われようと
田口くんが好きで応援し続けたいと思ってしまう。


重い。
年増の想いは気持ち悪いくらい重い。
申し訳ない。

脱退の理由もあれこれ憶測の上に憶測や妄想を重ねて飛び交っているが、今はまだそんなことどうでもいいとすら思っている。


田口くんが居なくなることを受け入れたくない。
そんな世界は想像したことがない。





わたしの思考はまだそこから進めないでいる。

田口くん格好いいってこれからも言いたかったのに。

わたしは「完徹」というものをしたことがない。徹夜で勉強したこともないし、大好きなグループが24時間テレビをしてても寝た。
眠らずにはいられない体質だと思っていた。

そんなわたしが今まさに完徹しようとしている。頭が冴えてしまって眠れない。

田口淳之介くんのせいだ。

2015年11月24日
生放送のテレビ番組で田口くんが事務所を辞めると告げた。
KAT-TUNを脱退しジャニーズ事務所から退所すると。


その瞬間から、音が消えた。


亀梨さんや翔さんが何か話してるのはわかるんだけど、それが理解できない。
今田口くんの口から発せられたことが頭の中でぐるぐるまわっていて、きっとわたしの時間も止まっていたんだろう。

それからもテレビはずっとついていたけど何も覚えていない。


わたしのTwitterKAT-TUNアカを開いてみて、田口くんの言葉が現実のものだと思い知らされた。


まだ信じられない。
これは夢じゃないの?
わたし、ちゃんと覚醒してる?


あんなにスタイルがよくてダンスに秀でてて楽しそうに笑っていた田口くんが居なくなる?
歌だって昔よりうんと上手くなってたし、ダンスも上手くなったって光一さんに誉められて嬉しそうに照れ笑いしてたじゃん。

そりゃあ田口くんの人生だから田口くんの思うままに生きてもらえばいいと、建前では思う。

でも!
いやなんだよ!!
田口くんが居なくなるなんて、田口くんを見られなくなるなんていやだ!!
10代20代と田口くんを見てきて、さぁもうすぐ30代、大人の魅力が増してくるんだろうなとワクワクしていたのに!
SHOCKにも出て欲しかったし、ソロコンもやってほしかった。
もっともっと舞台にもドラマにも映画にも出てる田口くんを観て、やっぱり田口くん格好いい最高って何回でも言いたかった。


大人げないのはわかってる。
でも今日はまだ言わせて。
もう25日の午前3時だけど、寝てないからわたしにとってはまだ24日だ。
今日だけは言わせて。


田口くん辞めないで。
居なくならないで。
お願いだから。



…朝刊が届いてしまった。

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現実を受け入れるのが辛い。

濱田崇裕は男前。その2

好きが止まらない。

おい、お前頭おかしくないか。
自分がいくつだかわかってるのか。
息子のようなアイドルに対して何言ってんだ。

自分で自分にいくらでもつっこめる。

でも。
今日のなにわぶ誌を読んでしまったら仕方ない。許して欲しい。

濱田さんが好きでたまらない。



昨日あげたブログにも書いたが、マラソン当日はスマホから離れられなかった。
次々上がってくる実況に一喜一憂(いや、もう一憂なんてもんじゃなかったのだが…)していたなかに、しげが「いけーー!!」と絶叫していたとのレポも見た。
麒麟の田村さんと並走してた、も見た。


だが、それを濱田さん目線で言われるとまたまた涙腺崩壊だ。
特に流星の顔を見た、のくだり。

「ここまできた日々を思うたび、このままじゃ終われない」

濱田さんってこんなに格好いいこと言える人だったっけ?
いつも言いたいことはたくさんありそうなのに上手く言葉にできず、で、何が言いたいの?みたいな挨拶だったりなにわぶ誌だったりしたのに、これはずるい。
直球だ。
「ここまできた日々」をわたしたち自身も思いだし、「このままじゃ終われない」と顔を上げざるを得ない。

田村さんと遭遇したことも
「早くゴールしたら会えてないのかも」とこれ以上ないほどポジティブに考えて「これでよかった」と言いきる。


はぁ〜ほんとに格好いい。
しかし格好いいはそのあとも続く。


スタッフさんに「笑顔でゴールしましょ」と言われた意味に気付き、自然と走り出していた自分に驚き、ゴールへ向かう。

ファンの超音波(想像はつく)みたいな喚声を受けてゴールへ、メンバーのもとへ駆けていく。


元来わたしは箱根駅伝に弱い。
コンサートなどの現場がなければ、必ず観る。今年の予選会も先日観たし、自分自身の準備万端だ。


こんなわたしの大好きな人が痛い身体を引きずりながら歩き続け、声援を受けて再度走り出した。
これは、だめだ。
号泣する準備は出来ているってやつだ。
いや、もはや号泣していた。


このマラソンを通して濱田さん自身「すばらしい気持ち」や「絆を手にし」「成長した」と記している。
応援がなければあきらめていた、とも。


実際にその場には行けなかったけど
わたしたちの声や気持ちも届いていたかな。

直接声は届けられなかったけど、何人ものファンがTwitter上で頑張れと叫び、負けないでを歌いHeroを歌っていた。


今でも応援に行きたかった悔しさはあるけど、Twitterで文字を追うだけで号泣できるわたしは行かなくて正解だったのかも知れない。きっと回りが引くほど泣いて気持ち悪がられていたに違いない。


今週のなにわぶ誌は淳太くんにも泣かされた。かっこわるくなんてないのに。

レポではゴール直後淳太くん自身泣いていたと聞いた。にも関わらずその後の会見ではしっかり顔を上げて答えていた。これのどこがかっこわるいのだ。


本当に本当にジャニーズWESTは格好いいが揃っている。

満身創痍で走りぬけた3人も、撮影や舞台稽古もあっただろうにゴールで待ち続けた4人も、格好いい以外になんて言えばいいのだ。


だか、しかし。

やはり。濱田さん。

この苦しい経験を経て自分自身の糧にした彼はこれから最強だ。

最強の男前、濱田崇裕に乞うご期待、だ。








濱田崇裕は男前。知ってたけど。

どうしたことだろう。
自分で走った訳でも現地で応援してたわけでもないのに、疲れてる気がするしいろいろなことが消化できない。


2015年10月25日   大阪マラソン


淳太くん、神山くんと濱田さんの3人が大阪マラソンに参加するとの記事を読んだとき、正直な感想としては……
「え?!これ?」だった。
少し前のなにわぶ誌などで匂わせていた「過酷なトレーニング」とかから勝手になんだか凄いお仕事なのかなとドキドキしていたのだが、蓋を開けてみればマラソン。
いや、もちろん、マラソンをバカにしているわけではない。
自分のなかでマラソンをする濱田さんというものを全く想像したことがなかったのだ。
まさに、ジャニーズWESTのお家芸(?)

そうきたか!!

……もう、みんなで身体を仰け反らせるWESTをすぐさま思い浮かべることが出来た。

で、応援…どうしようかな、と。
たいした土地勘もない大阪のマラソンコースを効率よく回って応援できるかとか、そのためだけに大阪までとか、そもそも濱田さんを見つけることができるのかとか。
いろいろ考えた末、応援には行かなかった。
今はこの判断を猛烈に反省している。
行けばよかった。
濱田さんや、淳太くん、神山くんの走る姿や表情を一瞬でも見ておきたかった。
このことはたぶん一生悔やむんだろう。

ただ、この日のTwitterも凄かった。
ほんとに便利な世の中になったものだ。
マラソンが始まると同時くらいに実況班なるハッシュタグができて、結局濱田さんがゴールするまでの約7時間、スマホから離れることが出来なかった。

なにしろ膨大な情報があらゆる所に居るあらゆる人から、時には中継の映像付きでどんどん入ってくるのだ。

このことについて語りだすとまた7時間かかりそうなので割愛するが、もう、Twitterを見ながら泣けてきたのは初めてだった。
実際にその場に居ないのにだんだん走れなくなる濱田さんや、足を引きずりながら笑顔で手を振る濱田さん、一般の応援の方々に自己紹介する濱田さん、倒れた人に手を差しのべる濱田さん、バナナを食べる濱田さん、全て頭の中に思い浮かべることが出来た。
途中濱田さんが歩いている映像を見たときは、大勢のランナーに囲まれているのに明らかに身体が不自然に揺れていて辛そうで、ここからはもう唇を噛み締めながらTwitter上の実況を眺めていた。胸が張り裂けそうだった。

ゴールの瞬間は3人とも映像で見られたのだか、少しも嬉しそうではない淳太くんは目標タイムを切れなくて自分を責めそうだなと泣けてきて、笑顔でゴールする神山くんには怪我してたのによく頑張ったねえと泣けてきて。
そして、濱田さん。
ゴールした瞬間、大きく息を吸ってスタッフさんとハイタッチして、髪をかきあげて、両脇をスタッフさんに抱えられて。
でもとても満足げな顔で。

なんて格好いいんだろうと。
ああ、やっぱりわたしはこの人が大好きなんだわと、泣けた。ひどく泣けた。

ここからは見ていないので全く想像なのだか、この後メンバーと合流しても濱田さんは泣かない気がするのだ。
メンバーは、のんちゃんとか照史とかは泣きそうだけど、濱田さん自身は笑顔で歩み寄る気がする。少し照れたように。

ゴール後は安心して気が抜けていまだになんだかぼーっとしている。
その場に居なかったのに、だ。

あれからちゃんと身体のケアはしたんだろうかとか、後遺症みたいなのは残らないだろうかとか、これで今までのようなアクロバットができなくなったら育ジャニぜってー許さねーとか。
でも、途中で棄権するとかの選択肢はなかったんだろうな、濱田さんは。
それは、きっと濱田担のみなさんならわかってくださるんじゃないかと思う。
濱田さんはやめることを良しとしない。
わたしたちファンのことを考えてくれる濱田さんは完走すると言ったら何があっても完走するのだ。


ぼーっとしながらも確実な思いはある。
外見だけではなく心まで男前な濱田さん。
この人を、濱田さんを好きになってよかった。
ジャニーズWESTを好きになってよかった。
たぶん、ずーっとずーっと好きだ。
もう抜けられない。
知ってたけど。