KAT-TUNは奇跡
KAT-TUN デビュー10周年 おめでとう。
何はともあれ、おめでとう。
私はKAT-TUNのデビューをそれほど望んではいなかった。
デビューしていなくてもライブをすればアリーナクラスを埋めることが出来たし、そのライブも映像化されていたので、何故デビュー出来ないんだろうとは思ったけど、どうしてもデビューしてほしい!とまでは思っていなかった。
何よりその当時のKAT-TUNとファンの盛り上がり方、熱量といったらそれはそれは高くて熱くて、デビューしてないから何だっていうの?こんなライブ他のグループに出来る?!くらいのKAT-TUNに対する絶対的な自信と信頼とこのまま昇り続けるであろう勢いを感じられた。
この6人を知らないなんて、世間の人々はなんて気の毒なんだろうと思ってた。
そんなKAT-TUNが誇らしかった。
そんなKAT-TUNを好きな自分も誇らしかった。
それは今でも、KAT-TUNを好きでいることは私の誇りだ。
結局無事デビュー出来て、紆余曲折を経て、メンバーが減って、減って、また減ろうとしている。
もともと志を同じくした人たちが自分の意思で集まった仲良しこよしのグループではないのだから、目指す方向が違ってくるのは仕方ないし、それにともない自分の人生を自分で選択する上での脱退も仕方ないことだとは思う。
悲しいけど、悔しいけど、切ないけど、理解はできる。
だから、それでもなお「KAT-TUN」を10年続けてくれて、10周年記念アルバムをデビュー日にリリースしてくれたことには本当に感謝しかない。
今日という記念日が雲ひとつない青空であることにも感謝しているくらいだ。
ありがとう。
本当にKAT-TUNでいてくれてありがとう。
中丸雄一
10年前の今日、この6人がいてくれたおかげで今のKAT-TUNがある。
想像すらしなかった形にはなってしまったけれど、この6人以外にはKAT-TUNは考えられない。
この6人がKAT-TUNでいたことこそ奇跡のようなことなのだろう。
その奇跡に立ち会えてずっと応援し続けることができたことは、やっぱり私の誇りだ。
何度でも言うし何度言っても足りない。
ありがとう KAT-TUN
おめでとう KAT-TUN
大好きだったよ KAT-TUN